北海道・東北

東邦銀、「とうほうSDGsアワード」 OBや行員の社会貢献を表彰

東邦銀行は9月9日、現役行員やOB・OGの自主的な社会貢献活動を表彰する「とうほうSDGsアワード」表彰式を本店で開いた。同行OB・OGで構成する邦友会会員4人、現役行員3人と5団体へ感謝状を授与し、これまでの活動をねぎらった。

受賞者へ感謝状を手渡す佐藤頭取(右、9月9日、本店)
山形信金、チャリティゴルフコンペを開催

山形信用金庫(山形県、山口盛雄理事長)は9月9日、山形ゴルフ倶楽部(東村山郡山辺町)で「SDGsチャリティゴルフコンペ」を開催した。取引先経営者のほか、山口理事長や大谷明彦常務ら役職員15人を含む計53組199人がプレーに臨んだ。

プレーする山口理事長ら(9月9日、山形ゴルフ倶楽部、山形信金提供)
七十七銀、業務受託子会社を設立

七十七銀行は9月9日、100%出資による業務受託子会社「七十七ビジネスウィズ」を同日付で設立し、10月1日に開業すると発表した。 主な業務は、事務・計算の受託業務やビジネスプロセスアウトソーシング(BPO、業務の外部委託)に関す

山形銀・新庄信金、森づくりイベントに参加

山形銀行と新庄信用金庫は9月7日、「しんじょう杢蔵四季の森」(新庄市)で「森の材料で森林学習会・遊歩道下刈りイベント」を開催した。 山形銀、新庄信金や関係自治体などが進める「やまがた絆の森(しんきん結の森・ぐるっと花笠の森【新庄

道具を使いこなして下草刈りに取り組む参加者(9月7日、新庄市、新庄信金提供)
北門、北空知、留萌信金 合同講演会・交流会を初開催 取引先相互のビジネス機会拡大

北海道の北門信用金庫(大矢美智幸理事長)、北空知信用金庫(池内英二理事長)、留萌信用金庫(中村康存理事長)は9月7日、旭川市のホテルで「三信金合同講演会・交流会」を開いた。取引先企業相互のビジネスマッチングなどを目的に2019年に

講演する辛坊氏(9月7日、OMO7旭川)
二本松信金、ロードマップ作成で成果 若手登用へ体制整備

二本松信用金庫(福島県、朝倉津右エ門理事長)は、若手職員の積極登用に向けた体制整備や制度改定に取り組む。業務スキルの習得を円滑化するため、職員ごとの育成ロードマップの作成を制度化。自主的な資格取得や研修参加につながり、成果が出てい

東北労金、石川県へ1000万円寄付 復興定期預金の一部を拠出

東北労働金庫は9月6日、能登半島地震の義援金を石川県へ寄付したと発表した。寄付日は9月5日、金額は1000万円。 義援金には、同労金が3月18日~7月31日に取り扱った「復興支援定期預金」への預入額22億4800万円の0.1%相

贈呈式に出席した(左から)北陸労働金庫の辻政光理事長、東北労金の黒﨑副理事長、馳知事、東北労金の堀浩之執行役員、北陸労金の西田満明副理事長(9月5日、東北労金提供)
秋田銀と北都銀、県のグリーンボンドに投資 ESG普及へ

秋田銀行と北都銀行は9月6日、秋田県が発行する「秋田県グリーンボンド」への投資を発表した。グリーンボンドの購入を通じて、県が取り組むESG(環境、社会、ガバナンス)事業の資金調達を支援する。 グリーンボンドは9月25日に発行され

福島銀、デジタル戦略実現へ布石 新基幹システム 順調に稼働

福島銀行は9月4日、東京都内で次世代バンキングシステム(基幹系システム)の記者向け説明会を開いた。7月の稼働開始を受け、加藤容啓社長は「お客さまや行員が慣れはじめ、業務を順調に進められている」と明らかにした。デジタル戦略を素早く実

北洋銀、都内で道産食品の商談会 大都市圏バイヤーと接点つくる

北洋銀行は9月4日、食品関連の取引先企業を対象にした商談会を東京都内で開いた。バイヤーとの接点をつくる機会を設け、国内外へ販路を広げてもらう。道内の信用金庫や信用組合、農業協同組合などの協力も得て、食品関連業者140社を集めた。昨

商品の試食をする北洋銀行の津山博恒頭取(9月4日、池袋サンシャインシティ)
七十七銀の子会社、結婚相談事業を本格化 保育園運営会社と提携

七十七銀行の100%出資子会社「七十七ヒューマンデザイン」は、人材紹介業に次ぐ事業の柱と位置付ける結婚相談事業を本格化している。結婚相談事業は4月に開業。結婚を考えている会社員や公務員向けに出会いの場を提供し、交際から結婚までを伴

協定の締結式に出席した大信田和義・ジェー・シー・アイ社長(左)と庄司大志・七十七ヒューマンデザイン社長(9月2日、七十七銀本店)
ふくしま未来農協、懸賞品贈呈に合わせ商品紹介

ふくしま未来農業協同組合(福島県、数又清市組合長)は9月3日から、「組合員限定 懸賞付き 桃の日記念定期貯金」の懸賞品であるフルーツセット贈呈に合わせて、共済など各種商品の紹介活動に注力している。 記念定期は7月12日から8月2

顧客宅でチラシと当選文書を手渡す清水支店の宍戸雅克支店長(左)と齋藤千愛マネーアドバイザー(福島市内、9月3日、同農協提供)
秋田銀、金属リサイクル事業者へ融資 商工中金などとシ・ローン

秋田銀行は9月2日、金属リサイクル事業者の販売体制強化に向け、協調融資を実施したと発表した。同行と商工組合中央金庫が共同でアレンジャーを務めるシンジケートローンを組成し、青森銀行が参加する。3行庫が連携して融資枠を増やすことで、同

仙台銀、ラッピングバス広告を開始

仙台銀行は9月1日、企業イメージアップや知名度向上のため、ラッピングバス広告を開始した。 バス会社は仙台市営バスで、仙台市交通局長町営業所の管轄エリアを運行する。広告の掲載期間は9月1日から1年間。 バスのデザインには、同行の

オリジナルキャラクター「おさいふちゃん」をあしらったバス広告のデザインイメージ
山形銀、金融商品のロープレ大会 7人がコンサル力競う

山形銀行は8月31日、山形市内で「全行ロールプレイング大会」の決勝大会を開催した。全店からブロック予選と地区大会を勝ち抜いた7人が出場し、金融商品のコンサルティング能力を競った。 テーマは「顧客のライフプランに合わせた比較提案の

宮城第一信金、地域クラウド交流会開く 創業支援で140人参加

宮城第一信用金庫(仙台市、菅原長男理事長)は8月31日、起業家支援を目的とした「仙台地域クラウド交流会」を、仙台市内のスタートアップ拠点YUINOSで開いた。起業家5人がプレゼンテーションし、参加者約140人が交流した。 イベン

秋田銀、投資子会社とファンドで経営支援加速 地域価値共創へ

秋田銀行は、投資専門子会社「あきぎんキャピタルパートナーズ(ACP)」と共同出資したファンドによる投資を積極化している。立ち上げから1年で5件を組成し、うち4件が2024年中の実績。ACPが株主として経営を支援することで、資金提供

じもとHD、公的資金返済を13年延期 当初計画は困難と判断

じもとホールディングス(HD)は8月30日、傘下のきらやか銀行に注入されていた公的資金200億円の返済を延期すると発表した。当初の9月30日から13年後の2037年9月30日とする。 2024年3月期決算で、同HDと同行が赤字を

公的資金の返済期日変更について説明する鈴木社長(8月30日、じもとHD本社)
北洋銀 道内初、私募債によるPIF組成

北洋銀行は8月30日、カプセルトイ専門店「♯C‐pla」(シープラ)の運営などを手掛けるトーシン(北海道帯広市)と、北海道で初となる私募債による「ポジティブインパクトファイナンス」(PIF)の契約を締結したと発表した。発行日は同日

契約記念書を掲げるトーシンの宮本達也代表取締役(右)と帯広中央支店の佐藤光輔支店長(本店、北洋銀提供)
じもとHD、新社長に坂爪・仙台銀頭取 川越会長と鈴木社長は辞任へ

じもとホールディングス(HD)は8月30日、新社長に坂爪敏雄・仙台銀行頭取(58)が、会長には西塚英樹・きらやか銀行取締役(53)がそれぞれ就任すると発表した。 異動は臨時株主総会開催の9月27日付を予定。川越浩司会長(61)と鈴

北洋銀G、「カスハラの考え方」策定 HPや店頭などで周知

北洋銀行グループ(G)は8月29日、深刻な社会問題となっているカスタマーハラスメント(カスハラ)から役職員を守るため、「北洋銀行グループのカスタマーハラスメントに対する考え方」を策定したと発表した。 同行グループでは、4月に顧客

東北銀、エネ補助金獲得を支援 サポート企業と業務提携

東北銀行は8月29日、取引先のエネルギー対策関連補助金の獲得を支援するため、補助金コンサルティング事業を行うイースリー(東京都)と業務提携を結んだ。地域の脱炭素化に向けた取り組みを支援するのが目的。 同社は2011年4月の設立以

北洋銀と健保組合、〝定山渓の源泉〟を寄付 足湯施設に活用

北洋銀行と同行健康保険組合は、札幌市の観光振興に役立てることを目的に、両者が定山渓温泉(札幌市)の保養所で所有していた源泉や、くみ上げポンプなどの機械設備一式を寄付。8月28日に寄付に対する感謝状の贈呈式が札幌市役所で開かれた。

感謝状を掲げる秋元市長(右)と米田常務(8月28日、札幌市役所)〆
山形銀、経営戦略セミナー開催 建設事業者ら80人が参加

山形銀行は8月28日、山形市内で「建設業における経営戦略セミナー」を開催した。取引先建設事業者の経営者や労務担当者ら80人が参加した。建設事業者が自社の経営課題を明確にし、最適な解決策について考えてもらうことが目的。業界を限定した

セミナーで建設業界の働き方改革の事例を紹介する社会保険労務士・税理士の都築正之氏(8月28日、山形市内)
北日本銀、2500トンのCO2削減に貢献 省エネ設備紹介などで

北日本銀行は8月28日、取引先に対する省エネ設備機器の導入紹介を通じて、2019年度からの累計で二酸化炭素(CO2)排出量2576トンの削減に貢献したと発表した。 業務提携しているNEXYZ.(ネクシーズ、東京都)とのビジネスマ

福島県信保協、融資担当者向け勉強会

福島県信用保証協会(井出孝利会長)は8月28日、コラッセふくしま(福島市)で「ふくしま経営支援連携協議会勉強会」を開催した。県内金融機関の営業店融資担当者ら61人(うち会場参加22人)が受講。課題解決を通じた本業支援など、事業性融

豊富な実務経験を基にグループワークに臨む受講生に助言するいわき信組事業支援部の持舘久徳副部長(中央、8月28日、コラッセふくしま)
荘内銀、次世代経営塾を開講

荘内銀行は8月27日、山形県鶴岡市で「次世代経営塾」を開講した。庄内地方を中心に山形県内企業の後継者や幹部ら28人が受講。本支店の行員5人も加わった。講義は集団討議や発表を含む実践的な内容で、課題として策定する経営計画は同行の担当

発会式で「電話1本で気安く相談できる同期を見つけてほしい」と呼び掛ける松田頭取(8月27日、荘内銀本店「荘銀本店ホール」)
日本郵便北海道支社、郵便局を一時避難施設に 利尻町と協定

日本郵便北海道支社は8月27日、北海道利尻町と「津波時等における一時避難施設としての郵便局の使用に関する協定」を締結した。同日、上遠野浩志町長と利尻くつがた郵便局の滝沢誠人局長が出席し、締結式を開いた。 利尻町内に津波などが発生

七十七銀、AI活用し詐欺被害防止 宮城県警と連携

七十七銀行は8月27日、特殊詐欺など金融犯罪の被害を防止するため、宮城県警察の協力を得て人工知能(AI)を活用した対策機器を一部店舗のATMコーナーに設置した。 設置した機器は、画像解析機能付き「AIカメラ」と、特定の方向に集中

画像解析機能付きのAIカメラ(左)と超音波を発信する指向性スピーカー
岩手銀、生成AI研修を実施 アプリの活用法学ぶ

岩手銀行は8月27日、本店で生成人工知能(AI)アプリケーションの活用方法を学ぶ研修を開催した。本部各部から約40人が出席。この研修はビデオ録画しており、今後全行員が視聴する。 講師を務めたのは、同行に生成AIアプリを導入したn

生成AIアプリの活用方法を学んだ(8月27日、本店)

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