中国・四国
広島信用金庫観音支店(澤村信夫支店長)は9月15日、広島市の山陽高等学校体育館で地域感謝イベントを開催した。広島信金設立80周年記念事業の一環で、各店は地域感謝プロジェクトを展開中。観音支店のイベントには、取引先の幼稚園に通う園児

観音寺信用金庫(香川県、小林浩二理事長)は、蓄電池事業向け融資の開拓に挑んでいる。2025年度中に第1号案件として約6億円の融資実行を予定。今後の需要拡大を見据え、案件を積み上げながらノウハウを蓄積していく考えだ。 同信金は、地

高知銀行は、投資信託販売体制の再構築を進めている。営業店での投信販売はマス層のみとし、国内株式型や国内債券型、バランス型など各カテゴリーの銘柄を厳選。マス層以外の富裕層などは、高いスキルを持った本部専担者に情報をトスアップのうえ、

地方銀行界で珍しい生え抜きの女性代表取締役の経験談を聞き、リーダーの役割や組織の多様性について学んでほしい――。百十四銀行は9月12日、千葉銀行の淡路睦取締役専務執行役員をゲストに招いた勉強会を本店で開催。次代の経営職層を担う女性

広島県信用組合(広島市、深山春幸理事長)は9月10、11日、全国農業協同組合中央会の主催する農業協同組合(JA)常勤理事向けセミナーのフィールドワークの一環で、JA幹部人材の視察を受け入れた。参加者に地元の伝統的工芸品「熊野筆」の

広島県東部の福山市は、鉄鋼業や機械産業などが盛んで工業団地が集積する地域の中核都市。岡山県からも近く、両県の金融機関が激しく競合する。福山駅前にはちゅうぎんフィナンシャルグループ(FG)とひろぎんホールディングス(HD)の各拠点が

しまなみ信用金庫(広島県、和木俊二理事長)は9月11日、尾道市で脱炭素対応に関するセミナーを初めて開いた。脱炭素や省エネルギーの取り組みのきっかけにしてもらうのが狙い。取引先や信金職員など約40人が出席した。 講師は、信金中央金

広島信用金庫(広島市、川上武理事長)は9月8日、同信金創業支援センター「B‐スクエア」の開設20周年を記念した交流会を開いた。B‐スクエアから巣立った企業の経営者と信金関係者ら74人が参加。卒業した企業が経営状況を発表するなど親睦

鳥取銀行五千石支店(林伸太朗支店長=行員13人うち営業6人、パート職員2人)は、報連相(報告・連絡・相談)を重視して案件の進捗(しんちょく)管理を徹底する。取引先の現状把握や課題への対応に素早くつながり、訪問頻度が向上。競合行との

西京銀行は農業分野へ関与を強める。新たに山口県内の農業法人に出資するほか、行員を出向させてノウハウを蓄積する。県内農業従事者が高齢化し離農するケースが増えるなか、受け皿となる農業法人を資金面でサポートする。地方公共団体と連携を深め

徳島大正銀行は、地域の脱炭素化支援の一環で自治体との連携を積極化する。子会社のとくぎんトモニリンクアップや脱炭素支援を手がけるバイウィル(東京都)と協働。徳島県北島町との4者連携を第1号として、他の自治体にも働きかけていく。 自

高松市の中心市街地で長年親しまれている中央公園。1986年に百十四銀と香川銀の本店の西隣に開園してから約40年たつ。施設の老朽化が目立ってきたため、2025年8月25日から約2年間の改修工事に入った。 市が掲げる再整備の方針は、
メジャーリーガーがマンホールに――。メジャーリーグベースボール(MLB)は日本人12人の現役選手をたたえ、6月からオリジナルマンホールを出身地やゆかりの地に設置した。マンホールをスマートフォンで読み込むと、拡張現実(AR)のショー
水島信用金庫(岡山県、横溝博之理事長)は9月4日、日本政策金融公庫倉敷支店(木田淳也支店長)と「危機事象発生時における業務連携に関する覚書」を締結した。 内容は4項目で、事業者へ迅速な資金繰り支援を最優先の連携事項に位置づけた。

百十四銀行と観音寺信用金庫は、地盤とする香川県内でJ‐クレジット制度の活用促進に乗り出す。2026年にも、J‐クレジット創出プロジェクトを始動。実績のあるバイウィル(東京都)を交えた3者で協力し、地域の脱炭素化を後押ししていく。

広島信用金庫(広島市、川上武理事長)は9月2日、広島市内の広島信用金庫研修センターで「地元企業✕大学生 商品企画アイデア 5DAYS」の成果発表会を開催した。企業の課題解決支援を通じて学生と取引先の接点を創出。新商品誕生に携わった

ちゅうぎんフィナンシャルグループ(FG)は、スタートアップへの資金供給手段を充実させる。傘下の投資子会社、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ(CCP)を通じてベンチャーデットを試行する。“投資熱”の地元波及を目的に、他地域の独立系ベ

香川銀行の女子ハンドボールチーム「香川銀行GiraSol(シラソル)kagawa」は9月1日、ハンドボールのリーグH女子2025‐26シーズンの開幕前壮行会を開いた。山田径男会長など役職員約100人が出席し、4季目のリーグ戦に挑む

百十四銀行と香川銀行は9月1日、日本政策金融公庫高松支店と「危機事象発生における業務連携に関する覚書」をそれぞれ締結した。自然災害や感染症、サイバー攻撃などが発生した際の連携方針を事前に定め、危機発生時の業務継続体制を強化する。
愛媛銀行は9月1日、SBI損害保険と連携した「がん保険」の取り扱いを開始すると発表した。好評を受けて第2弾の取り扱い。預金口座を持つ顧客が対象で、関心の高い層を中心にアプローチする。 同保険制度は、入院や手術、通院にかかる費用を
高知銀行は、9月1日から「副業制度」を導入した。副業先と雇用契約を結ばない「個人事業主型」が対象。本業以外での経験を通じて新たなスキルや知識を習得することで、行員自身の成長と組織全体の活性化につなげる狙いもある。 副業の対象は、
島根銀行は8月30日、本店のある松江市で起業家イベントの全国大会を開催した。創業支援を通じて地域活性化を目指す。全国から選ばれた12人の起業家が3分間のプレゼンテーションを行い、グランプリを競った。 イベントは、グループウエアの

広島銀行は、「金利ある世界」の経営管理について本部行員の意識を高めている。個々の業務目的を再認識してもらい、銀行として方向感を持った施策の展開につなげる狙い。外部講師によるセミナーに加えて、8月から対話形式の少人数セミナーも実施す

”酒処・土佐”を支え発展を――。高知銀行は、グループ子会社「地域商社こうち」が手がける酒米の精米など事業展開を拡大する。高知県内の酒蔵だけでなく県外にも受注先を広げ、840トンの精米受注量を1000トンまで引き上げる。酒米の生産に

中国銀行は8月26~29日、大学生向け金融知力講座を本店で開いた。企業の社会的責任(CSR)の一環で、2006年から実施。岡山大学を中心に医学部や教育学部などの1~4年生59人が受講した。岡山の魅力に気づいてもらおうと、25年は都

ひろぎんホールディングス(HD)は8月25~29日、NTTデータなどと連携してIT人材を育成する大学生向けの講座を開いた。参加者はデジタル技術を活用した地域の課題解決につながるアイデアを考え、新しいビジネスモデルを模索した。最終日

「2040年には国内労働市場の労働需給の充足率が7割程度に落ち込む」――。人口減少が加速し、企業の人手不足感が高まっている。働き方改革による労働時間の減少や、賃上げに伴う「人財」獲得競争の激化などの要素も加わり、労働力の確保はます

「強み」改めて実感 四国地区信用金庫協会の2023年ロールプレーイング大会・渉外部門で優勝した高松信用金庫丸亀城西支店の伊野将史係長(29)。課題に設定された未取引先の食品製造業者への提案で「信金の強みを改めて実感した」と振り返

みずほ銀行は8月27日、鳥取県と銀行初の包括連携協定を締結した。地域の活性化を目標に、産業振興や金融リテラシーの向上に取り組む。 同日開かれた調印式で、鳥取県の平井伸治知事は「みずほ銀行は鳥取県内唯一のメガバンクであり、ファイナ

中国銀行は8月27日、人口減少をテーマにした取引先向けセミナーを岡山市内で開いた。企業経営の喫緊の課題である人手不足問題について、地元企業に対策を急ぐよう啓発するのが狙い。ちゅうぎんフィナンシャルグループ(FG)の持つ「人」に関す

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